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隣の芝はホログラム
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concept
ホログラム=自分では見えない良さや輝き
蛍光色=人間
メディウムの凹凸=個性
〈ホログラム〉
ホログラムは加工をしないと生まれないものです。偏光加工を施して初めてホログラムになります。
それはとても人間に似ていて、人は1人では生きていけないし、様々な人や環境の影響を受けて生きていて、またそれが人によって見え方が違う部分がホログラム=人と関わることで生まれる良さや輝きとなるわけです。
しかし、ホログラムは己がホログラムだということを知らないのです。
〈蛍光色〉
人間は業が深く、この世界において最も主張の強い存在であり、自然を勝手に破壊したり、再生したり、自分勝手な存在で、そんな存在感のあり方が蛍光色と=だと考えています。
〈メディウムの凹凸〉
綺麗かろうが、汚かろうが、歪だろうが、それがその人の個性であり、その時その時にしか生まれない形と考えています。
KANA HOUNOU
ホログラムを媒体としたメッセージの発信
御茶の水美術専門学校を卒業後、交通安全、防犯、防災販促品販売会社のデザイン室に入社、危険やSOSを主張する為にあまりにも多用される蛍光色、ホログラムにリフレクターから着想を得て、ホログラムや蛍光色を用いた作品を制作するように。
2022年には主催の展覧会「&」も開催された。
それからしばらく仕事に追われていたが、2025年から活動を再開。
これからも人間の有り様を作品で表現していきたい。
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コレクション
メッセージ
KANA HOUNOUの作品群は、人間の多様性や有り様、関係性を表現しています。かっこいい、かわいい、美しい、醜い、その全てが人間であり存在の象徴です。
生きていく上で避けることの出来ない世界を前向きに捉えて欲しい。そんな思いがあります。
アーティスト
KANA HOUNOUという人間
媒体を媒介した作品作りに囚われた人間。自己愛が強いため、他人に優しく、自分に厳しくを座右の銘としている。「綺麗だけど汚い」「必要だけどいらない」そんな矛盾が大好き。
好きな食べ物は白いご飯とそれに合うしょっぱいおかず、オムライスとパスタ、あとおつまみ。好きな飲み物はカフェラテとPOPメロンソーダとビックルと牛乳。
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今後の予定
イベント
Boji hair+gallery(https://boji-hair-gallery.com/)さんにて、3/15~3/23日まで開催の「ガールズ展」に出展させていただきます。